融資を受けたいと考えています。目的は旅行資金で、40万円ほどを希望しています。融資と言うと消費者金融ですよね。友人が有名な消費者金融を使っているのですが、審査が早くて簡単だったということで、友人が使っている会社を勧められています。

私はあまり給料が高くなく、勤続10年の今でも初任給に毛が生えた程度です。女一人で生きて行くには充分なのであまり増給しなくてもいいのですが。でも消費者金融は金利が高いですよね。昔ほどじゃないという話も聞きますが、やはり銀行系と比べるとちょっと……と考えてしまいます。

そこで質問なのですが、個人として、銀行から融資を受けられるでしょうか?企業向きの融資や、個人向けでも住宅ローンなどがありますが、旅行資金としてだと融資は難しいでしょうか?自分で言うのも何ですが、勤務態度は真面目で、収入は安定しています。それでも無理でしょうか?

銀行の個人融資は可能です!旅行もOK!

旅行資金に40万と言うと、かなり豪華な旅行なのでしょうか。たまにはそれくらいやってもいいですよね!しかし大金ですので、お手元から一気に出すには躊躇われる金額であることも確かです。

確かに消費者金融は審査が早いのが特徴です。簡単と言うわけではないのですが(審査に通らない人は通りません)、銀行系に比べると、提出書類が少なかったり、確認されることも少ないという点が上げられるでしょう。銀行系に比べれば金利が高いことは確かですが、上手に返済計画を立てれば、目玉が飛び出す金利というわけでもありません。

銀行系をご希望のようですので、銀行系についてお答えしましょう。この条件であれば、銀行で個人が融資を受けることは可能です。大抵の銀行には「多目的ローン」という商品が用意されています。利用目的を限定し、その証明書等が準備できるなら利用が可能です。ただし利用目的の種類は銀行によって違うので、ここは確認が必要ですね。

結婚資金、家具や家電の買い替え資金、引っ越し資金など、その対象目的は様々です。中にはお墓を買うために利用する人もいます。本題の旅行ももちろん含まれます。また、銀行によっては、旅行ローンどいう、今回の本題にはストライクな商品を用意している場合もあります。かなりお得に設定されていますので、旅行ローンがある会社を探してみるのもいいかもしれませんよ。

銀行での融資の申し込みは、消費者金融に比べて少々面倒です。WEBから申込めないものもありますし、書類の提出が消費者金融に比べてずっと多くなっています。低い金利での融資ですから、これくらいは当たり前だと割り切ってみて下さい。お仕事で中々準備も大変かもしれませんが、楽しい旅行のために頑張って下さいね!

銀行から個人で借入を起こしたいなら、押さえておきたいこと

家を買うなどといった大きな買い物……。ある意味人生に一度あるかどうかという大イベントですね。しかも、一般的に家等の不動産は個人の年収をはるかに超えていることが考えられるものですから、年収の1/3しか借入できない(いわゆる総量規制)が持ち家への障害となってしまいます。

このような必要に対応するために、銀行での融資には総量規制が当てはめられずに、例外として扱われているのです。銀行側としても比較的低金利での貸付けを売りにしている以上、小額の貸付けに終始していると採算が合わなくなってしまうわけですからこれはお互いにメリットのある例外でしょう。

この特性が遺憾なく発揮されるのは勿論、不動産購入です。その他にもまとめローンや借り換えローンなどに応用が可能になっており、銀行側も個人客の拡大を目指して、利用者がメリットを十分享受できるようなサービスを拡大しているのです。これらのメリットは非常に魅力的です。できれば個人としてはこのような銀行からの借入を十分に活用したいと思うのです。

しかし、銀行からの借入には大きなハードルが立ちはだかっているということもまた看過できない事実です。何よりもまず審査が厳しいということをあげるべきでしょう。このことは同時に申込から融資の実行までかなり時間が掛ることをも意味します。消費者金融とは異なり、アルバイトやパート、派遣社員等は安定した収入があるとみなされにくいともいわれます。

もちろん複数の借入が既にある場合は、さらに工夫が必要になるでしょう。先行している借入をまず完済してしまうことが一番簡単な方法です。あるいは銀行側と相談してまとめローンを立てることもありえるでしょう。いずれにしても申込の時点でこのことに虚偽の申告をするわけにはいきません。

また、審査が通っても希望した融資枠が思っていたより小さいなんてこともあるようです。これらのことを一括してデメリットといってよいのか疑問は残ります。銀行としても正当な貸付額は増やしたいと思っているはずだからです。厳しい審査とは単に利用者にとって厳しい審査であるばかりではなく、銀行にとっても同様だということでしょうか。

気を付けておきたいのは、むしろ些細なことかもしれません。最近はほとんど全ての家庭で公共料金やNHKの支払いに自動引き落としを利用していると思います。これはとても利用者にとってまたそれぞれの事業者にとっても便利なサービスです。支払いの手数料が無料になったり、公共料金でありながら割引がつく場合等もあるようです。

ここに実は一つの大きな落とし穴が潜んでいます。それらの自動引き落としを使用している場合、一度でも引き落としができなかった時にその記録が残ってしまうということを知っておく必要があるでしょう。この記録がいざ銀行で借入を起こそうとしたときにたたってくる可能性は十分に考えられることなのです。

結局、個人が銀行から借入を起こす際の審査が厳しいということは、銀行がそれだけ深く個人の生活に関与しているということにも原因があるといえそうです。言い換えれば、銀行での審査を通し易くするためには普段の生活から収支をきっちり管理・コントロールしていることが大切だということになりますね。

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